パーソナルトレーナーや筋トレブログを運営していると
という質問をよくいただきます
そこでこの記事では、私が愛用しているCCDについて紹介していきます
この記事を書いている人
グリコのCCDとは?
簡単にいうとグリコが開発したクラスターデキストリンと呼ばれるもので、従来のマルトデキストリンと比べて、水に良く溶ける、消火に良い、胃に水分が貯まりにくい、効果の持続時間が長い、という特徴があります
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CCDの成分
CCDはクラスターデキストリン以外にも、汗で失われやすいナトリウムや7種類のビタミンが配合されています
- カリウム 90mg
- カルシウム 6mg
- ナイアシン 2.8mg
- パントテン酸 1.40mg
- ビタミンB1 0.25mg
- ビタミンB2 0.28mg
- ビタミンB6 0.25mg
- ビタミンB12 0.6μg
- 葉酸 50μg
正直、普通のマルトデキストリンと比べると、CCDはやや高めです
しかしこれだけの成分を他で買って摂る手間やお金を考えると、むしろ安いぐらいでコスパ抜群だと言えます
私自身、マルトデキストリンを買って、別でナトリウムやビタミンを摂っていた時期もありましたが、今考えるとバカなことをやっていたなと笑えます
CCDの効果
CCDはカーボ(炭水化物)なので、基本的な効果はエネルギー補給です
ただ先ほども書いた通り、クラスターデキストリンには、胃に水分が溜まりにくいという特徴があります
これがすごく重要で、運動時の水分補給において、パフォーマンス低下の原因の大半は、水分が胃やお腹に貯まることです
(トレーニングしている方や運動部だった方は、一度は経験があるはず)
この他にもマルトデキストリンを飲んでお腹がゴロゴロしてしまうような方にも、消火しやすいCCDはおすすめです
CCDの筋肉に良い飲み方とタイミング
トレ中にEAAやBCAAと飲む
まず鉄板なのがトレ中のカーボ摂取です
このトレ中にしっかりとCCDを体重×0.5g摂ってあげることで、最後までスタミナが続くので、ハードに追い込むことができます
(例:体重60kgなら30g)
そしてCCDと一緒に飲むのは、筋分解を防いでくれるEAAがベストです
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トレ後にプロテインと飲む
次はトレ後の栄養摂取です
トレ後はプロテインと一緒にCCDを体重×0.5g摂ってあげましょう
私の場合は、マルトデキストリンからCCDに変えてからお腹のゴロゴロがなくなりました
朝食の代わりにプロテインと飲む
これは意外かもしれませんが、CCDは朝食にももってこいです
というのも人間の体は寝起きの場合、胃腸の働きが鈍く、上手く消化できないことがあります
そこで消化の良いCCDをカーボの代わりとして摂ってあげると消化にも良く、寝ているときに汗で出たナトリウムやビタミンまで摂取することができます
私自身も朝食はプロテインとCCDを体重×0.5g、毎日欠かさずに摂っています
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グリコCCDのまとめ
以上がCCDの効果や飲み方、タイミングについての紹介でした
今回紹介したタイミング以外にも、増量中であればプロテインと一緒に間食として摂ったりすることもできるので、自分にあった使い道を探してみてくださいね